新築住宅を建てる際、必ず考えないといけないのがお金のこと。
今回は「住宅ローン」の審査基準についてお話します!
住宅ローンは住宅を購入する際に資金を借り入れるためのローン商品ですが、だれでも利用できるわけではありません。
住宅ローンは、借りる人の
・年齢
・収入
・職種、勤務先
・借入比率
などの項目を調査し、金融機関が住宅ローンをいくらまで貸すことができるか審査をします。
実は、金融機関が一番重視している項目は返済負担率です。
返済負担率は、一般的には30~35%ほどと言われています。
返済負担率=毎月の返済額÷月収
月収35万円の人は、月々が105,000円~122,500円の返済が一般的な返済額と言われています。
しかし、本当に毎月返済できるのかよく考えてから、希望借入額を決めましょう!
①借入時や完済時の年齢が高い
80歳前後での完済を条件とすることが多い傾向です。例えば、60歳から35年ローンを借りようとすると通らない可能性があります。
②他の借入が多い
住宅ローンを借りる前に、カードローンや車のローンなどの支払いが多い場合は、住宅ローンの返済ができるか不透明なため、審査に通らない可能性があります。
③転職したばかり
審査で勤続年数を重視する金融機関であれば、転職した場合だと審査に通りにくくなる可能性があります。
上記以外にも、住宅ローン審査が通らない理由は多岐に渡ります。
①借入額を低くする
借入額が高いとその分チェックが厳しくなります。
借入希望金額を低めにして申し込みをすると通りやすくなる可能性があります。
②夫婦でローンを組む
夫婦での収入を合算することで、ローンが通りやすくなります。
夫の収入だけでは通らない場合も、妻の収入を加えることで借入額を増やすことも可能となります。
①ほかの金融機関を検討する
審査条件は金融機関によって異なります。
一つの金融機関で審査が通らなかったとしても、ほかの金融機関なら通る場合もあります。
②条件を整えてから再度審査する
一般的に審査落ちした理由を金融機関側から教えてもらうことはありません。
審査に落ちた理由に心当たりがある方は、他の借入を完済するなど、審査条件を整えて再度審査をすることで通る可能性があります。
住宅ローンの商品は多岐に渡ります!
上手に選ぶためには、プロに相談することも大切です。
住宅ローンの金利や返済方法など気になることがあれば、ファイナンシャルプランナーも在中しているベルハウスに一度ご相談ください。